群馬大学と地元企業が共同開発した二酸化炭素固定化ブロック 「減CO2(げんこつ)ブロック」が大阪?関西万博のドイツ館に導入されました。
本内容について2025年4月11日(金)14:00~群馬県庁5階刀水クラブにて、記者会見を開催しました。
詳細はこちら?をご覧ください。
※「減CO2(げんこつ)ブロック」に関するお問い合わせは、以下の株式会社グッドアイまで御願いします。
発表事項
群馬大学理工学部の板橋研究室と前橋市の企業(小林工業株式会社、トキワコンクリート工業)が共同開発した二酸化炭素固定化ブロック(商品名:減CO2(げんこつ)ブロック)が大阪?関西万博ドイツ館のテラスやアプローチに設置されます。
減CO2ブロックは、群馬県内の間伐材を粉砕したウッドチップを体積比で50%含むモルタルブロックで、ウッドチップが腐らないため、木が光合成で吸収した二酸化炭素を固定化することに加え、大気中の二酸化炭素を吸収して炭酸カルシウムとして固定化します。また、保水性と透水性があり、打ち水効果が高く、除草効果、殺菌効果、消臭効果などの機能も兼ね備えているもので、2016年の群馬イノベーションアワードで大賞を受賞しました。現在では、群馬大学発ベンチャーの株式会社グッドアイが販売をしています。
今回、ドイツ館からグッドアイのホームページに連絡が入り、担当者間で協議を重ねた結果、環境に配慮した減CO2ブロックの商品価値がドイツ館の循環型社会を指向したコンセプトと一致したことから、導入されました。
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